自分で名刺を作りたい!名刺編集ソフト

あらゆる仕事において、名刺は自分の顔!様々な理由から、名刺を自分で作るという方がいると思います。こだわって自分で作りたい、必要なのに切らしてしまったなどなど。そんな方々に向けて、この記事ではフリーの名刺編集ソフトを二つ、ご紹介します。なんとどちらもWeb上で名刺作成ができてしまうソフト!面倒なインストールとか全部不要!オリジナルの名刺を渡して、取引先に自分の印象をしっかりと残しましょう!

「裏側も有効活用しよう!良い名刺を作るためのテクニック」

名刺編集ソフトの紹介

今回紹介するソフトは「ラベル屋さん」と「名刺デザインギャラリー」の二つ。それぞれの特徴と作成手順を紹介した後、使ってみた感想から使いやすさを比較、どんな人に向いたソフトなのかを紹介したいと思います。なお今回はパソコンでの作成を前提としており、スマホやタブレットの情報は補足程度で紹介します。

そのつもりでお読みください。

「デザインした名刺を50枚から印刷してもらえるか」

ラベル屋さんの特徴

最初に紹介するのは「ラベル屋さん」。ホームページを覗いてみると、それだけで分かるスタイリッシュさ。名刺だけでなく、宛名のラベル、名前シール、名札、うちわなど、さまざまな印刷物のテンプレートが用意されています。

スマホ向けには、Android・iPhone双方に向けて専用のモバイルアプリが配信されているようです。名刺を作る上で事前に準備しなければならないものは、ラベル屋さん専用の名刺用紙のみ。それも親切なことに、自分に必要な枚数や試用する印刷機の情報から、紙の種類を提案してくれる機能がホームページ内に準備されていました。

「ラベル屋さん 用紙」でネット検索をかければすぐに確認できますよ。通販などを使って目的に合った紙さえ準備してしまえば、あとは簡単。デザインを選んで、すぐに名刺を作ってしまいましょう。なお、Web版トップ画面にてログイン(新規登録)すれば、ラベル屋さんのクラウドに情報を保存したり、SNS・各種クラウドと連携させることができるので、定期的に名刺を作る必要がある方は、アカウントを作ってしまうのもいいかもしれません。

ラベル屋さんの作成手順

ホームページトップから「Web版ラベル屋さん」を立ち上げたあと、トップ画面で「新規作成」。用意した紙の品番で検索をかければ、スムーズにデザインを選ぶ画面に移動します。ざっくり600種類もある豊富なテンプレートの中から、好きなデザインを選んでください。基本デザインさえ決まれば、時間がない方は必要な情報を打ち込んでそのまま印刷、こだわりたい方は、自分だけのオリジナル要素を追加して、自分らしい名刺を作りましょう。思う通りの名刺が作れたら、画面右上「次へ」を選択。必要な枚数だけレイアウトを割り付けて、あとは印刷するだけ!とっても手軽にオリジナル名刺が完成しました!

名刺デザインギャラリーの特徴

次は「名刺デザインギャラリー」です。名刺作りに特化したサイトで、ビジネス用のテンプレートと、プライベート用(サークルや趣味、SNS向けを想定しているみたいです)のテンプレートが分けてまとめられています。

ホームページによれば、デザインは両方合わせて368種類。目的に沿った方から、デザインを選びましょう。スマホ向けには、Webサイトをモバイル向けに作り直して対応してあります。

名刺デザインギャラリーの作成手順

Webアプリを立ち上げると、新しいウィンドウで編集画面が表示されます。お堅い印象を受けますが、使い方自体はかなり簡単。「デザイン選択」をクリックすると、ビジネス・プライベートでそれぞれ縦組み・横組みと分けてデザインが表示され、その中から好きなものを選択。

その後は選択ツールでそれぞれの情報を選択し、右側のテキスト入力欄で内容を編集するだけです。追加で要素を入れたいときは、左側のツールで適当な要素を入れましょう。なお最初の画面だと、A4用紙などに名刺を10枚敷き詰めたうち、1枚目にしか内容がないため、下の方にある「面コピー」という機能によって10枚全てに内容を割り付ける必要があります。

紙への印刷は、編集画面上部の「印刷する」のアイコンから行います。PDFの形でパソコンに保存されたものを改めて印刷する形です。紙は適当なものを自分で用意する形になります。

ソフト比較

ここまで、それぞれの特徴をまとめてきましたが、今度は使ってみた感想から、それぞれのメリット・デメリット、どちらが誰に向いているかということを比較していきたいと思います。まずはラベル屋さんのメリット。なんと言ってもこれはテンプレートの多さでしょう。

ポップなもの、オシャレなもの、可愛らしいものにカッコいいものと、ありとあらゆるイメージのテンプレートがありました。さらに、名刺以外にも名札のテンプレート、CDやDVDラベルのテンプレート、他にも収納ラベルやカレンダーなど、様々なテンプレートが無料で配布されています。

専用のシールや台紙さえ用意すれば、自分の名刺を好きにデコレーションできるのが魅力ですね。もう一点挙げるとすると、編集画面がわかりやすいようしっかり練られていることがあげられます。一目見ただけで嫌気が差すような「名刺デザインギャラリー」に対して、ポップで親しみやすい編集画面になっており、押したら何ができるか、想像しやすいデザインです。

次にラベル屋さんのデメリット。これは専用の用紙を用意しなければならない手間と、先程のメリットの裏返し、この二つが挙げられると思います。メリットの裏返しとは、テンプレートが多いせいで、逆にどんなデザインを選んでいいのか分からず悩んでしまうということ。

明確に自分が欲しいデザインが決まっていない場合は、使いづらく感じてしまうかもしれません。そして名刺デザインギャラリーのメリット。これは「ラベル屋さん」に比べて、パソコンに触りなれた人(特に仕事で専門的なソフトを使っている場合)であれば、より直感的に操作しやすい、編集画面のデザインです。

実際筆者は、ラベル屋さんよりもこちらの方が使いやすく感じました。ラベル屋さんは素人向け(ワードやエクセルを使っている程度のパソコンユーザー)に分かりやすいように作られているため、ビジネスマンなどはこちらの方が使いやすそうに感じます。

デザインもさっぱりしたものが多く、シンプル・イズ・ベストが信条の筆者にはかなり好感度の高いサイトです。

対してデメリットは、取っつきにくい編集画面です。お堅い専門ソフトと同じようなデザインになっており、変なところを触ったら取り返しがつかないんじゃないか、という得体の知れない不安に襲われます。実際に使ってみると、そんなこともなく、個人的にはかなり使いやすいソフトではありました。

以上から「ラベル屋さん」はライトでオシャレなパソコンユーザー向け、「名刺デザインギャラリー」はビジネスマン向けの名刺編集ソフトなのではないかなと結論づけました。どちらも手軽で無料なソフトなので、試しにどちらも触ってみると、自分に向いたソフトが探せると思います。

それぞれ違ってそれぞれ良い

以上、二つのソフトの特徴と、それぞれ使ってみた印象をご覧いただきました。個人的に使いやすかったのは「名刺デザインギャラリー」さんでしたが、OLやライターさんなど、大多数の人にとっては「ラベル屋さん」の方が使いやすいのではないかと思います。

それぞれのソフトにそれぞれの特徴があるので、口コミなどを確認しながら、自分に合ったソフトを選んでもらいたいです。本記事がその一助となれたのなら嬉しく思います。